--.--
--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

04.06
Sat
「だから、私が・・・そうなるかどうかを、あなたに心配してもらう必要は無いの。もうあなたと触れ
 合う事は無いでしょうから」
彼女は矢継ぎ早に言うと、この場に居たくないという思いから、立ち上がろうとした。

マックスはキャサリンの腕を掴むと、その動きを止めた。
「触れ合う事はもう無い、だって?」

彼は険しい表情で言うと、そのままぐいっと彼女の腕を引っ張り、荒々しく彼女にキスをした。

途端にキャサリンの身体に喜びが走る。
んん、と声にならない喘ぎを発しながら、キャサリンはまた、夢中で彼の舌を求めていた。
彼も彼女の舌の動きに応える。
彼はキャサリンの唇と舌をたっぷりと可愛いがると、唇を離した。

「触れ合う事は、もう無いんじゃなかった?」
マックスは彼女の反応に満足げに、にっこりと笑った。

キャサリンは、彼のキスにうっとりとしていた顔を赤らめ、彼から目を逸らした。

「わ、私は、あなたとは仕事の取引相手だから、こんな関係になるのは良くないと、言いたいのよ」
そう言いながら、とろけそうになっている自分の身体を、戒める様にぎゅっと両腕で抱える。

「取引相手だと、良くない?」
「当然でしょう?」
そう言って彼を見た時に、キャサリンは彼の瞳が欲望に光り、じっと彼女の胸を見ている事に気が付いた。
身体を抱えたせいで、バスローブの胸元から胸の谷間が覗いている。

キャサリンは慌てて両腕をほどいて胸元を直そうとした。
だが、彼の手が一瞬早くバスローブの上から彼女の胸を掴んだ。
そして正確に、親指で頂を擦る。

素肌にバスローブを羽織っただけ、という彼女の鎧はあまりにも弱かった。
あっと彼女は小さく呻いた。

「そうは思わないけど?」
マックスは目を薄く閉じながら頂を弄ぶ。

「そう・・・かしら・・・」
彼女は心地よさに抵抗しながら、身をよじった。
「そうだよ・・・」
マックスが低い声で囁く。

――マックスは私の反応を、愉しんでいる。
キャサリンは、またもや彼に翻弄されている自分に驚愕した。
こんなに簡単に彼に屈してしまうなんて、自分の身体は何て愚かなんだろう、と思う。
しかしここで彼に屈してはいけないのだ。
それでは、彼を認めてしまう事になる。

彼女は身体をもう一度大きくよじらせて、抵抗を見せた。
それは彼女の思いとは裏腹に、小さな反抗で、力強くは無かった。
だがマックスは彼女の反応に、彼女の胸にあった手を、すっと、引いた。
キャサリンは彼の手が無くなった瞬間、自分が望んだ結果のはずなのに、物足らなさを感じた。

マックスは、その手を素早くキャサリンの太ももに這わし、正確に彼女の茂みの中に忍ばせる。
びくっとキャサリンの身体に緊張が走る。
だが次の瞬間には彼の指の感触に、下腹部が熱くなっていく。

「・・・君と僕は、身体の相性がいい・・・」
彼女を確かめる様に、茂みの中で指を動かしながら彼が言った言葉に、キャサリンは傲慢さを感じた。

――なんて憎らしいの・・・。
彼女はマックスを睨んだ。

だが、彼の言う事は本当なのだろうと思う。
キャサリンが曖昧な表現になるのは、比べる対象と経験が少ないからだ。
彼の言う事が正しいのであろう証拠に、自分の身体は既に熱くなっている。

マックスは、彼女の濡れた入り口を、更に潤わせようと指を動かしながら、空いていた方の手で彼女の手を取ると、そっと、腰に巻いていたタオルの上から、彼自身に触れさせた。

タオル越しでも分かる大きな膨らみと固さに、キャサリンは驚いた。
「キャシー、僕は君が欲しい・・・。君は?」

マックスは低く囁く様に言った。
彼は、彼女の手に自分の手を添えて、彼をさすらせる。

キャサリンは掌から伝わる彼の固さと張りに、下腹部が疼き、自分の欲望が溢れそうになって行くのを感じた。もう、止められない。止めたくない。

「・・・欲しいわ」
彼に切望した。

マックスはキャサリンにキスをすると、両手で彼女を抱えた。
驚く彼女に、
「ベッドに行こう」
と言って、歩きながらキスの雨を降らせた。
彼女の唇に、首筋に。



>>次へ  >>目次へ


↓ネット小説ランキング↓   ↓アルファポリス↓
         
◆上記ランキングサイトにてランキング登録中。面白いと思ったら上のバナーをぽちっとな!よろしく!
 両サイト共、1日1回のぽちが有効です。



関連記事

trackback 0
トラックバックURL
http://nicika.blog.fc2.com/tb.php/91-17022c69
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。